ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

NF-22

ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム

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著者 クレイトン・M・クリステンセン
訳者 依田光江
ISBN 978-4-596-55122-1
頁数 392頁
発行日 2017年08月01日
定価 2,200円(税込)

なぜあの商品は売れなかったのか?世界の経営思想家トップ50(Thinkers50)連続1位。「破壊的イノベーション論」の提唱者、クリステンセン教授による、待望の最新刊!顧客が「商品Aを選択して購入する」ということは、「片づけるべき仕事(ジョブ)のためにAを雇用(ハイア)する」ことである。『イノベーションのジレンマ』の著者による、21世紀のベスト・オブ・ビジネス書! 

イノベーションの成否を分けるのは、
顧客データ(この層はあの層と類似性が高い。顧客の68%が商品Bより商品Aを好むetc)や、
市場分析、スプレッドシートに表れる数字ではない。
鍵は「顧客の片づけたいジョブ(用事・仕事)」にある。


世界で最も影響力のある経営学者クレイトン・クリステンセンが、
人がモノを買う行為そのもののメカニズムを解き明かす、
予測可能で優れたイノベーションの創り方。


・顧客が商品を買うこととは、片づいていない「ジョブ(用事・仕事)」を解決するために何かを「雇用」することである。

・ビッグデータは顧客が「誰か」を教えてくれても、「なぜ」買うのかは教えてくれない。

・数値化できない「因果関係」にこそ、成功するイノベーションの鍵がある。

・自社製品も他社製品も買っていない「無消費者」を取り込め。


[本書で取り上げる事例]
イケア、ゼネラルモーターズ(GM)、サザンニューハンプシャー大学、
プロクター&ギャンブル(P&G)、エアビーアンドビー、アマゾン他


編集者コメント

【目次より】
序章 この本を「雇用」する理由  
まちがったことに上達する /どんなジョブのためにそのプロダクトを「雇用」したのか 



[第1部 ジョブ理論の概要]

第1章 ミルクシェイクのジレンマ 
朝のミルクシェイク/マーガリンのレジュメ/ジョブ理論とイノベーション



第2章 プロダクトではなく、プログレス
「何を」ではなく、「どう」考えるか/ジョブの定義/機能面、社会面、感情面の複雑さ/ジョブとは何か/ジョブでないもの/ジョブを見きわめるには/競争の勢力図の変化/ジョブ理論の限界/コペルニクス的転回



第3章 埋もれているジョブ 
無と競争する/ジョブの適用範囲は深くて広い/B2Bにおけるジョブ/価格2倍で機能半分/顧客の人生に寄り添う



[第2部 ジョブ理論の奥行きと可能性]

第4章 ジョブ・ハンティング 
ジョブはどこにある?/1生活に身近なジョブを探す/2無消費と競争する/3間に合わせの対処策/4できれば避けたいこと/5意外な使われ方/感情面の配慮/魔法は必要ない



第5章 顧客が言わないことを聞き取る 
顧客のストーリーをつくる/マットレス購入までの道程/衝動買いの裏に/アドビルかレッドブルか、新しいマットレスか/ジョブとインサイト



第6章 レジュメを書く 
ジョブを解読する/体験とプレミアム価格/障害物を取り除く/ウーバーの体験/ジョブに適していることをどう伝えるか/パーパスブランド



[第3部「片づけるべきジョブ」の組織]

第7章 ジョブ中心の統合 
秘伝のソース/ジョブ中心に組織をつくる/測れることは実行できる/オンスターのジョブ



第8章 ジョブから目を離さない 
イノベーションのデータの3つの誤謬/1能動的データと受動的データの誤謬/2見かけ上の成長の誤謬/3確証データの誤謬/データの出所が問題をつくり出す/受動的なデータを能動的に捕まえる



第9章 ジョブを中心とした組織 
直観的な作戦ノート/両面コンパス/だいじなことを測定する/ジョブがすべてを変えた/文脈を見失わない



第10章 ジョブ理論のこれから 
本当に理論と呼べるのか/理論が〝誤って〟いるとき/理論の限界/ジョブ理論の適用範囲の深さと広さ/個人的なジョブ/公教育/医療/人生のジョブ/ジョブ理論とともに



謝辞 
日本語版解説 
索引 

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