海辺のとまどい
ロマンスの巨匠による初期の名作、ついに日本初登場!
著者:サンドラ・ブラウン /
訳者:霜月桂
訳者:霜月桂
シンシアとワースは学生時代からの親友同士。日々の仕事に飽き飽きしていたふたりはある週末、衝動的にアカプルコへと飛んだ。誰より気の置けない相手と、色恋抜きでつかの間の休息を楽しむために。だがロマンティックな浜辺の風に吹かれ、彼らは初めて互いを異性として意識しはじめる。隣にいるのはかけがえのない親友。長年の貴重な友情を壊すわけにはいかない——そんな理性の声とは裏腹に、胸のときめきは抑えきれず、ついに禁断の夜が幕を開けた。とまどいと憧憬の向こうに待つのは後悔か、それとも新たな輝きだろうか……。