午後三時のシュガータイム
遠くから見ていた横顔が、今、こんなにも近い……。 十数年ぶりの再会が連れてきた、二度めの初恋。
設計士として働きつつ、牧場での動物保護に奔走するオータム。 日々の疲れを癒すのは、甘い恋……ではなくアイスクリームだけ。 そんなある日、学生時代に憧れていた彼が7歳の娘とともに町へ戻ってくる。 シングルファーザーとなった彼は大人の包容力とセクシーさをまとい、ますます魅力的になっていた。 娘の部屋作りを依頼されたオータムは、久しぶりのときめきをひた隠し、彼の家に通い始めて――
-
著者紹介ローリー・フォスター著者プロフィール
1996年のデビュー以来、ニューヨークタイムズやUSAトゥデイのベストセラーリストにたびたび登場。セクシーな作風と切れ味のいい文章が読者の支持を得ている。高校時代からの恋人と結婚し、現在は3人の息子の母親。