忘れたい恋だとしても
シンデレラの魔法はいつかは消えてしまうもの——NYタイムズNo.1作家マヤ・バンクス 熱く切ないロマンス、待望の文庫化!
著者:マヤ・バンクス /
訳者:藤峰みちか
訳者:藤峰みちか
ウエイトレスのケリーは仕事先のカフェでライアンと出会った。裕福な家の出で会社経営者のライアンとは住む世界が違ったが、二人は瞬く間に恋に落ち2カ月後には婚約。幸せの絶頂にいたケリーだが、その幸せは儚いものだった——ライアンの弟に暴行されかけ、“彼女が誘ってきた”という弟の嘘を信じたライアンに手酷く捨てられたのだ。あれから半年、ライアンの子を宿しながら町の食堂で働くケリーのもとに彼が再び現れ——