氷のハートが燃えるまで
計画どおりに生きてきた男が、予定外の女に惹かれたら──。スーザン・アンダーセンが描く、ユーモアたっぷりの刺激的な恋。
著者:スーザン・アンダーセン /
訳者:立石ゆかり
訳者:立石ゆかり
カジノホテルでショーに出演するカーリーは、信頼できる友人と愛するペットに囲まれて自由な生活を楽しんでいる。唯一の悩みは新しい隣人のこと。同じホテルで働くウルフガングは犬嫌いなうえに堅物で傲慢で、彼女とペットを目の敵にする。そんなある日、カーリーは部屋に怒鳴りこんできたウルフガングと、はずみから情熱的なキスをしてしまう。ところがカーリーが激しい欲望に駆られたのもつかの間、彼は体を離して言い放った。「これは間違いだ。ぼくの人生計画に君は存在しない」横柄な物言いに彼女は怒りを爆発させるが……。