凍てつくハート
シャロン・サラ〈ハート〉シリーズ第2弾、早くもクライマックス! 再び会うためだったとしても、この悲劇はつらすぎて。
著者:シャロン・サラ /
訳者:矢沢聖子
訳者:矢沢聖子
メリッサは故郷の町に帰ってきた。高校を卒業したての頃、初恋の人マックの子を身籠り二人は結婚を誓ったが、彼は流産を中絶と誤解して憤り、無慈悲にも彼女を捨て去った。懐かしい町で思い出がよみがえるだけで辛いのに、彼との再会は思いもよらない最悪の形で訪れた。メリッサが車の修理を頼んだマックの父親が、その車の下敷きになり無残な圧死状態で発見されたのだ。10年前マックは赤ちゃんを失い、今度は父親を失った。すべてわたしのせいで。自責の念に打ちのめされる彼女の前に、ある夜マックが現れ衝撃の事実を告げる。