おやすみ、リリー

たくさん泣いたあと、心の温度が3度上がる本。

いきなり白状しよう。小説の翻訳の仕事をはじめて二十年近くになるが、訳出作業の途中で涙がこぼれたことはこれまで二回しかない。一回目は、エラリー・クイーンによる名探偵ドルリー・レーン四部作の最終作『レーン最後の事件』のラストを訳していたとき。そして二回目は、この『おやすみ、リリー』だ。どの場面だったかは、あえて書くまい。実は何か所かある。悲しいというより、命の尊厳、そして生きることにまつわる真実の確認に突きあたった気がして、涙が止まらなくなった。訳者あとがきより

『おやすみ、リリー』

ハーパーコリンズ・ジャパンより
2017年4月15日発売予定
ソフトカバー単行本/予価1,600円/ISBN:978-4-596-55205-1

著:スティーヴン・ローリー
訳:越前敏弥(『ダ・ヴィンチコード』他)

12歳のダックスフント、リリーと二人暮らしのぼく。
ある日、ぼくはリリーの頭に小さなタコが張りついていることに気付く。
その日から、あたりまえの日常は終わりをつげ、帽子のような“それ”とリリーとの奇妙な生活が始まる。
日に日に弱ってゆくリリーのそばで、ぼくは彼女を守ることを誓う。
でも、本当はわかっていた。
その日が来ることを、ぼくは認めたくなかったのだ――

『おやすみ、リリー』に関するNEWS

2017.02.22

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3月3日の正午にて、募集は締め切りました。
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一歩先に読んだ方々からの声

  • この物語には、二重にも三重にも作者の思いが込められている。それは何よりも大切にして飼っている愛犬への愛情、家族や友人、そして生活を共にしているパートナーへの真心や思いやりは勿論、本作を語る上では外せない重要なファクターではある。
    しかし、そんな巷にありふれた感動を誘うだけではなく、一筋縄ではいかない、読み手の深層心理に訴えかけるような、強い想いがこめられている。
    胸を締め付けられるように感情を揺さぶられながら、時には涙腺を堪えながら、最後の一行までゆっくりと噛み締めて読んで欲しい。
    そして、一人でも多くの方に、この上辺だけでは終わらない、相反する感情を共存させた人間の繊細な心の揺れを描いた物語を読んでもらいたい。

    読後に誰しもがこみ上げるだろう激しい感情を語り合える仲間がいるならば、より最高だろう。

    文教堂書店 青戸店  青柳 将人様

  • 最初はこの小説も手に取るのを少し躊躇しました。
    きっと愛に溢れた内容に違いないけれど、絶対に号泣してしまう…これは避けた方が自分の精神 衛生上は懸命なのではないか…そう思いながらも、どうしても読んでみたい誘惑に駆られてしまいました。
    (中略)
    そして、泣くだろうと思いつつ読んで、予想した以上に泣いてしまって後悔したかというと、自信をもって「否」と言えます。
    胸が張り裂けそうに哀しい気持ちにもなりましたが、それ以上に、リリーの生き生きとした姿、溢れる愛情、命のすばらしさに心を打たれ、主人公テッドと共に自分自身の心も再生されていくような清々しい感動が最後に残りました。

    読者モニター K様(一部抜粋)

  • 愛犬との死別が描かれる、『おやすみ、リリー』ですが、出来事がそのまま語られるわけではありません。
    主人公・テッドの葛藤や、「謎のタコ」の出現、大海原の冒険……そこでは死を悼む過程が丁寧に描かれていて、主人公の辛い気持ちがひしひしと伝わって来るのと同時に、圧倒的な愛の大きさも伝わってきます。
    (中略)
    動物と暮らした経験のある人にも、ない人にも、「愛する」とはどういうことか、切なく激しくも伝えてくれる一冊だと思います。
    大冒険や辛い経験を乗り越えたラスト差す一筋の「希望」が印象的でした。

    読者モニター T様(一部抜粋)

  • リリーありがとう
    たくさんの愛情とかわいらしさを。
    かわいい!かわいい!ワンコってどうしてこんなに愛をくれるのだろう。
    (中略)
    テッドとリリーの絆は、世界中のワンコ愛犬家の心にぐっとささることでしょう。本当にワンコと相棒の何気ない愛情、どこまでも続くように感じられた日常が、想い出になっていく瞬間は、悲しくてたまりません。タコがにくくてしょうがない気持ちがものすごくわかって、本当にいい話でした。私自身も犬が大好きなので、人はワンコと出会ってどれだけ幸せと愛をもらったのか…つくづく考えました。

    有隣堂 伊勢佐木町本店  佐伯敦子様(一部抜粋)

続々感想コメント到着!随時紹介していきます。

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